娘が療育に通い始めたのは5歳3ヶ月。
現在の療育に決めるまで、いくつかの施設を見学した。ここを選んだ決め手は、一番は娘自身の反応だった。見学した中で娘が一番楽しそうにしていたし、また行きたいと話したから。
そのほかにも、施設長の方の説明がすーっと私の中に入ってきて、ここで支援を受けたいと思えたからだった。
正直、他の施設を見学、体験した際に「資格を持っている人だけど、療育のプロではなさそう」と感じる面があったところもあった。そう感じてしまったのは、私自身が保健師で、発達の遅れている子どもとかかわったり、支援につなげたりする仕事をしていたことも関係しているのかもしれない。
当日の様子
初めての小集団の日、メンバーは年長の女の子3人。先生は2人。娘は男の先生が少し苦手なようで、最初は女の先生と一緒に教室に入った。保護者は別室でモニター画面から様子を観察することができる。私は終了までずっとモニター画面を見ていた。
子どもたちが順番に自己紹介をする場面で、他の子は自分の名前を自分の口から言えていたが、娘は言葉にできなかった。内容は手遊び、工作、絵本。特別なことは何もない、よくある療育の時間の過ごし方だ。それでも娘の表情はずっと硬かった。緊張しているのが見ていてわかった。
支援が終わって、扉が開き、娘が私を探しているのがわかった。目が合った瞬間、笑顔が見られて少しだけ緊張が和らいだ気がした。
支援の中で先生は、娘に無理に自分から話すよう促すことはしなかった。代わりに、指差しで気持ちを表現できるような関わり方をしていた。話す・話さないを目標にするのではなく、今できる方法で気持ちを伝える練習をさせている、ということなのだと思う。
支援の時間は1時間枠で、45分が子どもへの支援、残りの15分が保護者へのフィードバックの時間になっている。
モニター画面を見ていて、子どもの様子などの感想を保護者にも求められたが、私自身もうまく答えたれなかった。
先生からのフィードバックも、あいまいでしっくりとくる回答はなかったのは残念に思った。
回を重ねる中で、娘が自分から話せる場面が少しずつ増えていくといいと思っている。
まだ初回だし、これからの成長に期待。
1回目の小集団は、こうして終わった。
